2020 年 4 月 13 日 月曜日

非破壊検査

非破壊検査とは
物を壊すことなく、その欠陥や劣化の状況を調べ出す検査技術のことをいいます。
原子力発電所からビル、鉄道、橋、地中埋設物に至る社会資本すべてが対象です。
超音波や放射線、レーダーなど最新の装置と技術を駆使し
予防保全、有効活用へ役立てられています。

非破壊検査の種類

★超音波探傷試験・・・超音波の反射を利用して内部のキズが検出できる
【鉄骨溶接に適用】

★赤外線サーモグラフィ・・・赤外線を利用して表面温度分布の測定ができる
【高温設備・電力設備の異常及びタイル等の剥離の診断に適用】

★鉄筋探査・・・・・・RCレーダー(電磁波レーダー法)
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ストラクチャスキャン(電磁波レーダー法)
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フェロスキャン(電磁誘導法)により
対象物からの反射波をキャッチして対象物の位置、深さが測定できる
【コンクリート構造物に適用】

★レントゲン探査・・・・・電磁波の一種であり、
制御器によって電気的にコントロールされている
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【コンクリート構造物に適用】

コンクリート内部の鉄筋の本数・ピッチを確認したい
既存図面との照合
外壁で使われているタイルが剥がれてこないか心配
鉄骨の突合せ溶接部分にキズがないか調べたい等の
ご要望にお応えします。