‘インフォメーション’ カテゴリーのアーカイブ

2021 年 1 月 18 日 月曜日
定期点検

多くの方々が利用する建物が地震や火災に見舞われてしまったら
大惨事を引き起こす恐れがあります。
このような危険を防ぎ、建物を安全で快適に使い続けるためには
定期的に点検を受ける必要があります。
そのため建築基準法では多くの人が利用する建築物等について、
その所有者や管理者が定期的に専門技術者に安全性を調査及び
点検させ、その結果を特定行政庁へ報告するよう定めています。
これが『定期報告制度』であり、建築物の所有者及び管理者の
社会的責任として災害の防止に努め、利用者の安全を図って
いただく制度です。
対象となる建築物等は、各地方自治体のホームページにて
ご確認ください。

建築基準法における定期報告制度
建築基準法においては
①建築物
②建築設備(給排水設備、換気設備、排煙設備、非常用の照明装置)
③昇降機等
④防火設備
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弊社では、定期報告に必要な定期点検を承っております。
一度、お問合せください。

2021 年 1 月 12 日 火曜日
静弾性係数試験

コンクリートの静弾性係数は、圧縮強度と同様に
コンクリート構造物を設計するうえで最も基本的な
性質であって、架構応力の解析や部材の断面設計に
必要不可欠なものです。

-試験方法-
コンクリート供試体、主に円柱供試体を用いて試験は行われます。
試験用の供試体をダイヤモンドコアドリルを使用して採取し、
公的機関にてJIS規格に準じた試験が行われます。
圧縮強度試験では、圧縮強度fc(N/m㎡)が求められますが、
静弾性係数試験では静弾性係数E1(N/m㎥)を求めることができます。
試験方法は、圧縮強度試験と並行して実施されます。
圧縮強度試験を行う供試体にひずみゲージを貼り、
圧縮の際に応力と共にひずみを測定します。
これにより『応力-ひずみ曲線』『静弾性係数E1(N/m㎥)』が求められます。

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2021 年 1 月 7 日 木曜日
レントゲン(X線)探査

レントゲン(X線)探査とは
レントゲン(X線)照射装置からレントゲン(X線)を照射し、壁面等の裏面に貼った
フィルムにコンクリートの内部を写しだします。

コンクリート内部の鉄筋や電線管、鉄管、VP管、CD管等の埋設物が探査できます。
鉄筋や電線管等が密着している場合などはレントゲン(X線)による探査が有効です。

【レントゲン(X線)探査の長所】
・コンクリート内部状況がフィルムで確認できる
・鉄筋と電線管等の判断が容易

【レントゲン(X線)探査を行うにあたり注意すべき点】
・立ち入り禁止区域(管理区域)を設ける
・探査可能なコンクリート厚さに制限あり(350mm程度まで)
・レントゲン車の駐車スペースを確保する
・他の探査・調査に比べてコストが高くなる
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2020 年 12 月 22 日 火曜日
建築物の既設の塀(ブロック塀や組積造の塀)の安全点検について

ブロック塀には組積造と補強コンクリートブロック造とがあります。
組積造と補強コンクリートブロック造の違いは、
組積造にはコンクリートブロック造の他に石造、レンガ造も含んでおり
適用対象が組積造は広いです。
1.組積造(そせきぞう)としてのブロック塀
2.補強コンクリートブロック造としてのブロック塀
コンクリートブロック塀は、その高さによって組積造とするべきか
補強コンクリートブロック造とするべきかが変わってきます。

国土交通省は平成30年6月に発生した大阪府北部を震源とした地震による
塀の倒壊被害を受け、塀の安全対策については、学校の塀に限らず
広く一般の建築物を対象に建築物の既設の塀の安全点検のための
チェックポイントを作成するとともに特定行政庁に
対し、所有者等に向けて注意喚起するよう要請しました。

弊社では、ブロック塀の安全点検も承っております。
点検内容は以下の通りです。
-外観調査-
・ブロック塀の高さ、厚み、控え壁
・傾き、ひび割れ
-掘削調査-
・基礎の有無、根入れ深さ
-非破壊探査機による調査-
・鉄筋の有無、配筋ピッチ
-斫り調査-
・鉄筋径、鉄筋の状態

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2020 年 12 月 3 日 木曜日
外壁劣化調査

建築基準法第12条の改正により、外壁の全面外壁打診調査が義務付けられました。
平成20年以降、特殊建築物は2~3年毎に『目視及び部分打診調査』、
10年毎には『全面打診等調査』を行うことを義務付けられています。
調査対象となる外装仕上材は、
石貼り等(乾式工法によるものを除く)、タイル、モルタル等です。
弊社では、高所作業車及びゴンドラを使用しての外壁劣化調査も承っております。

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2020 年 11 月 4 日 水曜日
あと施工アンカー

あと施工アンカーとは、
打設後のコンクリートに何かを取り付けたり、固定するときにはボルトや鉄筋を使用しますが
そのボルトや鉄筋は打設後のコンクリートに穴を開け、『アンカー』と呼ばれる金属や接着系樹脂を埋め込んで固定されます。その工事のことを【あと施工アンカー】といいます。
あと施工アンカーは、広く普及していますが、施工不良や既設コンクリートに問題があると、抜けてしまう可能性があります。
そのため、あと施工アンカーでは引張強度等を満たしているかを確認する試験及び検査が極めて重要となります。

あと施工後の試験及び検査は、施工計画書通りに施工が行われているか否かを、あと施工アンカー施工業者が自主的に検査するものであります。
「自主検査」は接触や打音による簡便なもので、加力測定装置を用いるものは「立合い検査」として大別されます。

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<自主検査>
接触・打音による検査で、原則としてアンカー全数を対象として行います。接触検査では、検査員は使用したアンカーの種別・径・施工位置・本数・角度・母材からの突出寸法などを必要により計測器等を用いて、施工計画書(設計図)と照合しながら、または施工確認シートを参照しながらアンカーを直接手で触り、アンカーの固着状態(がたつきの有無、接着剤の硬化状態)を判定します。
打音検査では、検査員はアンカーの出代部分をハンマー等で叩いて、その打撃音が金属音(高い音)か濁音(鈍い音)かにより、アンカーの固着状態を判定します。
<立合い検査>
あと施行アンカー引張試験加圧測定装置を用いた試験で、本設のアンカーを対象とした非破壊試験と試験用に設置したアンカーを対象とした破壊試験とがあります。なお、非破壊試験は原則として変位は測定しません。
これらは、施工責任者が必要と判断した時に行うもので、その場合は現場責任者に指示して実施します。
 非破壊試験では、施工した全本数の0.5%以上または3本以上を対象として引張加圧試験を行います。
加圧は、一般には設計用引張強度に等しい荷重、または耐震補強工事の場合には予想破壊荷重の2/3を検査荷重とし、この荷重に対してアンカーが抜け出し等の過大な変形を起こさずに耐えられれば合格とされる。これらは、日本建築防災協会で定められている方法で予想破壊荷重とは、同協会の提案式で計算した値をいいます。
(社)日本あと建築あと施工アンカー協会(平成17年2月)版より抜粋

2020 年 10 月 16 日 金曜日
アスベスト含有分析調査

建物にアスベストが含まれているかどうか、
調査を求められる場合があります。
例えば、建物の解体・改修を行う場合には『事前調査』として
法で定められており、建物の売買貸借等に於いても
その結果が求められることがあります。

石綿は不燃性、耐熱性、耐腐食性に優れ、長い間
非常に多岐にわたって利活用されてきました。
特にその大半は建築物に使用されていました。しかし、
石綿を吸入することにより中皮腫や石綿関連肺がんなどの
健康障害を生じさせる恐れがあることが明らかになっており、
建築物を維持管理する上ではそのリスクに応じて適切に管理・
除去しなければなりません。
建築基準法では平成18年より吹付けアスベストなどの使用を禁止し、
建築物の所有者に対して増改築時に除去することを義務付けています。
さらに特殊建築物については吹付け石綿等に関する調査結果を
定期調査報告書に記載し報告することとなっております。

弊社では、アスベストが含まれているか否かの
調査も承っております。
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2020 年 10 月 16 日 金曜日
コンクリートの中性化

中性化とは、二酸化炭素によって生じる
鉄筋コンクリートの劣化の一つです。
コンクリートの主成分がセメントであるため内部はアルカリ性ですが、
大気中の二酸化炭素がコンクリート内に侵入することによって
中性になると鋼材の不動態被膜※が失われてしまい、
鋼材を腐食させ腐食生成物の体積膨張により、コンクリートの
ひび割れ・剥離を引き起こし、耐荷力など構造物の性能に低下が生じます。
また、ひび割れが発生したコンクリートは更に二酸化炭素の侵入を促すため、
中性化によるコンクリート構造物の劣化、雨水等の浸入による鉄筋の腐食を
加速させてしまう可能性があります。
一般的に湿潤状態より乾燥状態の方が中性化の進行は早いと言われています。
※不動態被膜とは、強アルカリ性のコンクリート内にある鉄筋の表面に形成される
 ごく薄い酸化被膜のことで、発錆を防ぎます。

【 中性化による問題 】
中性化が進行し、コンクリート内部の鉄筋の位置まで到達
     ↓
鉄筋の不動態被膜が破壊される
     ↓
鉄筋の腐食が進行する(錆の発生)
     ↓
錆により、鉄筋断面積が小さくなる
     ↓
錆により、膨張圧が発生しひび割れ及び
表面の剥離が起こる
     ↓
発生したひび割れにより、鉄筋の腐食を助長

ひび割れ、表面剥離の損傷を見ただけでは、
原因が中性化によるものかは判断できませんので
中性化試験によって判断します。

2020 年 7 月 15 日 水曜日
圧縮強度試験

コンクリート建築物は設計時にコンクリートの設計基準強度が定められております。
施工されたコンクリートが設計で定めた強度を満足しているかどうか、コンクリートコアを
採取し圧縮強度試験を行って判断します。
コンクリートコアは、基本的にJIS規格に準じて採取します。

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コンクリートコアによる圧縮強度試験では実際の構造体中から
切り取ったコア供試体によりその構造体コンクリートの
強度を直接的に確認することができます。既存構造物の耐久性診断や
耐震診断、あるいは新設の構造体に打ち込まれたコンクリート検査などの
目的で試験を実施します。

圧縮強度試験方法
採取したコア供試体に圧縮力を載荷した際の最大荷重を求め、その供試体の断面積で
除して圧縮強度が算出されます。高さと直径との比(h/d)が1.90より小さい場合には
試験で得られた圧縮強度に補正係数を乗じて直径の2倍の高さをもつ供試体の強度に換算した
補正圧縮強度が算出されます。
圧縮強度試験に用いられたコア供試体を用いて静弾性係数や中性化深さ、
コンクリート中に含まれる塩化物量などを測定することもできます。

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2020 年 7 月 10 日 金曜日
耐力度調査

耐力度調査とは老朽化した建物に対して建物の構造耐力、経年による耐力低下、
立地条件による影響の3点の項目を総合的に調査し、建物の老朽化を総合的に
評価するものです。
また、所要の点数に達していないものを危険建物改築事業(構造上危険な
状態にある建物の改築)の対象としています。
文部科学省における公立学校建物の耐力度調査の実施方法については、
『公立学校建物の耐力度調査実施要領』に準じて行います。
弊社では、耐力度調査業務も承っております。
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施工エリア

京都府(京都市(北区・上京区・左京区・中京区・東山区・下京区・南区・右京区・伏見区・山科区・西京区)、宮津市、京丹後市、与謝町、福知山市、舞鶴市、 綾部市、亀岡市、南丹市、京丹波町、向日市、長岡京市、大山崎町、久御山町、宇治市、城陽市、八幡市、京田辺市、精華町、井出町、綴喜郡、木津川市、相楽郡) 大阪府、兵庫県、滋賀県、奈良県の関西エリア一円 愛知県、名古屋、三重県、福井県 etc...

営業品目