レントゲン探査
レントゲン(X線)とは

コンクリート内部探査

探査可能な厚さ
携帯式レントゲン(X線)装置による探査でのコンクリート厚の限界は約400mmですが、通常使用する
レントゲン(X線)装置の場合は、約300mmとなります。厚さ250mm以下のコンクリートであれば、
1か所あたりの撮影に要するレントゲン照射時間は1分以内の短時間ですみ、 埋設電配管内の電線
まで容易に識別することができます。
安全管理
レントゲン(X線)照射中は、放射線源より5メートル以内、または
線量率が0.5ミリシーベルト/h以上の場所へは立ち入り禁止
(作業条件および遮へい方法によっては一部除外)となります。
電離放射線障害防止規則により定められているので、 管理区域
ごとに作業主任者を選任し安全管理には万全を期しています。

施工手順
①施工箇所の確認
施工予定箇所の位置・寸法を確認します。
②立入禁止区域の設定レントゲン撮影時は第3者への被ばく防止を徹底するため、立入禁止区域を設定 します。 ③X線発生装置の設置
X線発生装置を施工箇所に向けて設置します。X線発生装置と探査対象との間 には、約1m(装置サイズを含め約1,100mm)の焦点距離が必要です。 ④フィルムのセット
探査するコンクリートの裏面にフィルムをセットします。
⑤X線(レントゲン)撮影周囲の安全を確認し、X線発生装置でコンクリート内部のレントゲン撮影を行います。
⑥フィルムの現像処理・解析フィルムの現像処理と解析レントゲン撮影後、直ちにフィルムの現像処理を行い コンクリート内部の状況を調べます。 ⑦コンクリート内部状況の罫書き
フィルムの画像を基に、有効範囲や埋設物の位置をコンクリート面に罫書き ます。 ⑧探査結果報告
現地の罫書きをご覧いただきながら探査結果を報告し、有効範囲内 での工事の可否を判断します。 ※フィルム現像処理はX線車内の暗室で行うため、撮影場所の近くに駐車スペースの確保をお願いします。