コンクリート圧縮強度試験(コアボーリング法)

コンクリート圧縮強度試験(コアボーリング法)

圧縮強度試験
コアボーリング

コンクリートの圧縮強度は、鉄筋コンクリート造建築物の耐震性能を 推定する上での重要な要因であり、当該建築物について慎重な調査を 行って確認します。

調査方法は、原則としてコア圧縮試験によるもの とし、建築物の各階任意の3箇所以上で採取したコア(テストピース) によって圧縮試験を行い、試験結果から得られる圧縮強度が        全箇所において13.5N/㎟以上の大きさとなることを確認します。

右記写真はコアボーリング法によるコア(テストピース)採取状況の 写真です。粉塵の問題もなく綺麗に穿孔していきます。

コア(テストピース)採取~改修工事までの流れ
コア採取前
コア採取前

ハンディサーチを用いて探査を行い、鉄筋位置を調べます。

採取状況
採取状況

構造物からコア(テストピース)採取を行っている状況です

採取後の壁穴
採取後の壁穴

コア(テストピース)採取後の壁穴の状況です

埋め戻し
埋め戻し

壁穴にセメントを埋め込み、綺麗に修復した状況です

塗装仕上
塗装仕上げ

最後に塗装を行います。塗装終了後、修復作業終了になります

コア(テストピース)
テストピース

一つの構造物から診断用のコア(テストピース)をいくつか採取して、 壁の強度がどれぐらいあるか圧縮強度試験を行い、建物全体の耐震強度を 調べます。

左記の写真は壁から採取してきたコア(テストピース)になります。 また、圧縮強度以外に静弾性係数の測定、中性化試験、配分測定、塩分分析等 様々なコンクリートの特性を調べるのに使われます。

施工エリア

京都府(京都市(北区・上京区・左京区・中京区・東山区・下京区・南区・右京区・伏見区・山科区・西京区)、宮津市、京丹後市、与謝町、福知山市、舞鶴市、 綾部市、亀岡市、南丹市、京丹波町、向日市、長岡京市、大山崎町、久御山町、宇治市、城陽市、八幡市、京田辺市、精華町、井出町、綴喜郡、木津川市、相楽郡) 大阪府、兵庫県、滋賀県、奈良県の関西エリア一円 愛知県、名古屋、三重県、福井県 etc...

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