高精度鉄筋探査（電磁誘導システム）
耐震補強工事やコンクリート建造物内の電気・ガス等による配管工事で まず行うのが、鉄筋や配管の位置を調べる探査調査です。
多くの問題は工事中の鉄筋や配管切断で、探査調査を行うことにより、問題はすべて 解消・重要な役割を果たしています。
- 耐震補強工事で、構造物の強度測定のための探査を正確に行います。
- 一般コンクリート構造物の竣工検査で、配筋位置を確認します。
- リフォーム工事の事前調査で、補修箇所のコンクリートのかぶり厚を探査します。
- 配管貫通工事などで、鉄筋干渉を避けるための探査を行います。
- 橋脚補修用にコンクリートかぶり厚を、すばやく探査します。
コンクリート構造物の安全性の確認、品質管理及び改修施工前の各種検査など、 非破壊検査に対する需要は近年ますます高まっています。
非破壊検査の対象物は多岐にわたっており、その目的に応じた検査方法を行います。例えば、鉄筋 を対象とする電磁誘導システム、比較的大深度を対象としたモニター画面の配 筋状態イメージ画像電磁波レーダーシステム、埋設物を透過撮影するＸ線シス テムなどです。
フェロスキャン/電磁誘導法
- 建物耐震強度診断に、コンクリート内の鉄筋数、位置、深さの確認ができます。
- 鉄筋の腐食防止に必要なコンクリートかぶり厚が確保されているか、簡単・確実にチェックができます。
- 鉄筋の正確な埋設位置を表示するので、鉄筋に干渉することなく穴明け作業の施工ができます。
- 改修工事や補修工事時に必要な鉄筋配置、かぶり厚、鉄筋径などを簡単に検査可能です。
鉄筋の腐食防止に必要なコンクリートかぶり厚が確保されているか、 フェロスキャンで簡単確実にチェックできます
フェロスキャンで探査すれば鉄筋位置が画像で得られ、 切断・穴明け作業時の構造用鉄筋への干渉を確実に避けられます
