2021 年 1 月 7 日 木曜日
レントゲン(X線)探査
レントゲン(X線)探査とは
レントゲン(X線)照射装置からレントゲン(X線)を照射し、壁面等の裏面に貼った
フィルムにコンクリートの内部を写しだします。
コンクリート内部の鉄筋や電線管、鉄管、VP管、CD管等の埋設物が探査できます。
鉄筋や電線管等が密着している場合などはレントゲン(X線)による探査が有効です。
【レントゲン(X線)探査の長所】
・コンクリート内部状況がフィルムで確認できる
・鉄筋と電線管等の判断が容易
【レントゲン(X線)探査を行うにあたり注意すべき点】
・立ち入り禁止区域(管理区域)を設ける
・探査可能なコンクリート厚さに制限あり(350mm程度まで)
・レントゲン車の駐車スペースを確保する
・他の探査・調査に比べてコストが高くなる