【鉄骨造の実態調査方法】
柱・梁等の主要な部材のサイズやスパン、数、断面形状等が設計図書と
相違ないか目視及び計測により確認します。
仕口部分等に施されている溶接が設計図書と相違ないか調査します。
必要であれば超音波探傷試験により検査します。
ボルト接合が梁接手等で使用されている場合は、ボルトの種類・径・本数・ピッチ
端あき・縁あきを調査します。ボルト種別についても確認します。
柱脚部分に関しましても、ベースプレートの形状と寸法、厚み、アンカーボルトの配置、
径、本数、基礎コンクリートの立ち上がり部の形状と寸法、
ベースプレートと基礎コンクリートとの
取り合い状況などが調査項目です。
![dscf0302 dscf0302](http://tb-diamond.jp/wp-content/uploads/2019/03/dscf0302-150x150.jpg)
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