2013 年 2 月 4 日 月曜日

クラック調査【構造物の調査・診断】

クラック調査

クラック(ひび割れ)は、様々な劣化要因によって発生します。
コンクリート表面のクラック(ひび割れ)は、コンクリート構造物の
耐久性や耐荷性を評価する指標です。
クラック(ひび割れ)の発生により、構造物の劣化の進行速度が
著しく加速する場合がありますので、注意が必要です
クラック(ひび割れ)に関する調査には
パターン・クラック幅・クラック長・漏水・エフロレッセンス・鉄筋の錆・たわみなどを
調べる現状調査があります。

クラック(ひび割れ)の発生原因が推定できることもありますが、
特定された原因の確認をする必要がある場合や、
全く原因が把握できない場合には

さらに詳しい調査
・コンクリートコアによる圧縮強度試験
・不同沈下量測定
・高精度鉄筋探査(電磁誘導システム)
・ハンディサーチ(電磁波レーダー法)
・鉄筋腐食度・コンクリート中性化試験 などを実施します。