2013 年 11 月 12 日 火曜日
ワイヤーソーイング【低騒音特殊解体】
ワイヤーソーイング工法
構造
ワイヤーソーの構造は、ワイヤーロープに切削用ダイヤモンド砥粒と
ブロンズやタングステンを混合し、焼結したビーズ(切削材料)を
一定間隔、数珠状にワイヤーに通して固定し結合しています。
中間部分はスプリングやナイロン、ゴム系の特殊樹脂などを装着しているので
柔軟性に優れており、被切断物の形状に合わせて切断することが可能です。
用途
○鉄筋コンクリート構造物の切断・解体工事
○橋梁、床版の切断・解体工事
○地下構造物、護岸水中構造物の切断
○水力、火力、原子力発電所の改修・解体工事
○病院、学校等の改修、解体工事
○人が接近できない場所での切断・解体工事
特長
○大型鉄筋コンクリート構造物の切断が可能
○対象物に制約がなく、複雑な形状物の切断が可能
○無騒音・低振動・粉塵も少なく、環境特性に優れています
○遠隔操作で水中構造物、狭い場所、高所での切断が可能
○作業効率が良いので、工期短縮が図れトータル的にコストダウンが見込めます
○縦・横・斜めなど自在な切断が可能