2014 年 6 月 6 日 金曜日

中性化試験【構造物の調査・診断】を行う理由

何故、中性化試験を行うのか・・・・・

鉄筋コンクリート造の中性化が進行していくと、
内部鉄筋の腐食が早まり鉄筋の劣化が起こり
鉄筋が錆びてきます。
鉄筋が錆びてくると、体積が膨張し周囲のコンクリートに
ひび割れを発生させたり、かぶり部分の剥離を招くことになります。
このような状況が起きないよう
中性化の進行状況や塩化物の浸透・含有量を調査し、
腐食の状況を把握するために行われています。