2014 年 3 月 17 日 月曜日
フェロスキャンとハンディサーチ【構造物の調査・診断】
当社では<フェロスキャン/電磁誘導法>と<ハンディサーチ/電磁波レーダー法>の
2種類を取り扱っております。
構造物を破壊することなく内部を調べることができますので、
図面の復元、耐震補強工事、改修工事、設備工事、コンクリートアンカー工事、
かぶり厚さの確認など他にも様々な用途でご利用頂いています。
フェロスキャン・ハンディサーチとは・・・・・
<フェロスキャン/電磁誘導法>
コイルに交流電流を流すと磁束が発生します。
かぶりが変化するとコイルを貫いている磁束が変化、これがインビーダンスの変化として
検出されることを利用してかぶりを測定します。
また起電力の強弱を感知し、鉄筋位置を測定、
さらに磁束の振幅の変化を読み取り鉄筋径を推測することができます。
電磁波をコンクリートの表面から内部に向けて放射し、対象物からの反射信号を
受信することにより鉄筋や空洞などの位置や深さを画像表示・記録します。
レーダー方式により鉄筋などの金属物のほかに塩ビ管・空洞などの非金属物も探査できます。