2022 年 3 月 15 日 火曜日

防火設備定期検査

建築基準法第12条で定められている定期報告制度の1つであります
『防火設備定期検査』について簡略ですが、ご説明させていただきます。

『防火設備定期検査』
防火設備は火災による火や煙の被害を最小限に食い止めるとともに
安全な避難を確保するために重要な設備です。
火災時に感知器やヒューズと連動して自動的に閉鎖(随時閉鎖式)または
作動する以下の4つの設備を検査します。

1.防火扉
2.防火シャッター
3.耐火クロススクリーン
4.ドレンチャーその他水幕を形成する防火設備

1.防火扉
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扉の開閉状況や感知器・連動制御器の作動状況、安全装置の作動状況など
感知器の連動した防火扉の総合的な作動の状況を確認します。

2.防火シャッター
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シャッターの開閉状況や感知器・連動制御器の作動状況、安全装置・起動装置の
作動状況など感知器と連動した防火シャッターの総合的な作動の状況を確認します。

3.耐火クロススクリーン
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耐火クロススクリーンの開閉状況や感知器・連動制御器の作動状況、安全装置・
起動装置の作動状況など感知器と連動した総合的な設備の作動状況を確認します。

4.ドレンチャーその他水幕を形成する防火設備
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ドレンチャーその他水幕を形成する設備の感知器・連動制御器の作動状況、
安全装置・起動装置の作動状況など感知器と連動した総合的な設備の
作動状況を確認します。