2020 年 5 月 25 日 月曜日

アスベスト調査・分析

【アスベストの粉じんを吸い込むと有害です】

アスベスト(石綿)の繊維は、極めて細かく軽いので空気中に浮遊しやすく、
人が吸入しやすいという特徴があります。
アスベスト(石綿)を吸入すると、肺の中に長期間残留するので
肺がんやアスベスト肺、悪性中脾腫等の原因となる恐れがあります。
また、症状が進行するまで病気に気づかないという特徴もあります。
アスベスト(石綿)とは、
天然に産出する繊維ケイ酸塩鉱物の総称で
色々な用途に合わせて様々な建材に使用されています。
アスベスト含有建材の使用目的には耐火用・断熱・結露防止用・吸音用があり
目的を知ることは、ある程度の種類を限定することができるので
調査するうえでも効果的です。
労働安全衛生法等の法令の規制対象となるアスベスト(石綿)については、
厚生労働省労働基準局長通達において

・蛇紋石系のクリソタル(白石綿)
・角閃石系のクロシドライト(青石綿)
・アモサイト(茶石綿)
・アンソフィライト
・トレモライト
・アクチノライト
の6種類と定義しています。

アスベスト含有建材の判定は、
アスベスト含有量が0.1重量パーセントを超えるかを基準としています。
弊社では、アスベスト調査・分析も承っております。
ご要望の際は、是非ご連絡ください。